4勝目の山本由伸、ノーノーは「考えてなかった」 MLB1位の防御率0.90「凄く良い感覚」

ブレーブス戦に先発「いいピッチングができた」
【MLB】ドジャース 2ー1 ブレーブス(日本時間3日・アトランタ)
ドジャースの山本由伸投手が2日(日本時間3日)、敵地でのブレーブス戦に先発登板し、6回91球1安打無失点のピッチングで今季4勝目をマークした。試合後には「カーブも凄く調子がよく、良いところに投げられた。いいピッチングができたと思います」と振り返った。
立ち上がりは6球で2死を奪ったが、3番のオズナに5度のファウルで粘られ、四球を与えた。4番のオルソンは遊直に打ち取ったが、初回に19球を擁した。
2回と3回は3者凡退、4回にはオズナに2打席連続となる四球を与えたが、後続を2者連続三振に仕留めた。6回2死から、2番ライリーに5球目の変化球を捉えられて二塁打を許したが、続くオズナは三ゴロに封じ、6回91球1安打無失点の投球で降板した。オズナとの対戦については「良いボールを見逃されて、フォアボールを出してしまった。悔しかった」と話した。
米記者からノーヒットノーランは頭にあったかと問われると「なかなか9イニングで行くのは難しい。あまり考えていなかった」と話した。
試合前に3月・4月の月間MVPに輝いたことが発表されていた山本は「凄く良い感覚で投げられている」と納得の表情。この日の投球で防御率は0.90となり、リーグトップとなっている。
(Full-Count編集部)