山本由伸、月間MVPを初受賞 両リーグトップ防御率1.06…日本勢5人目の快挙、MLB発表

ドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】
ドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】

6試合登板で3勝2敗、防御率1.06

 メジャーリーグ機構(MLB)は2日(日本時間3日)、3・4月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、ドジャースの山本由伸投手がナ・リーグ投手部門で初選出された。日本人投手では5人目の快挙だ。

 移籍2年目の山本は6試合登板で3勝2敗。防御率1.06は両リーグトップだった。34回を投げて43奪三振、11四球。3月18日に東京ドームで行われたカブスとの開幕戦で5回3安打1失点で勝利投手に。3月28日(同29日)のタイガース戦、4月18日(同19日)のレンジャーズ戦で2桁10奪三振をマークした。

 球団投手では2023年4月のクレイトン・カーショー以来2年ぶり。日本人投手では野茂英雄、伊良部秀輝、田中将大、ダルビッシュ有に次いで5人目となった。また、ア・リーグ投手部門ではヤンキースのマックス・フリード投手が選ばれた。

 野手部門ではア・リーグがヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、ナ・リーグはメッツのピート・アロンソ内野手が受賞。月間最優秀新人はアがレッドソックスのクリスチャン・キャンベル内野手、ナがメッツのルイスアンヘル・アクーニャ内野手が選ばれた。

 月間最優秀救援にはアがマリナーズのアンドレス・ムニョス投手、ナが元阪神でパドレスのロベルト・スアレス投手がそれぞれ受賞した。

(Full-Count編集部)

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