山本由伸を敵将も絶賛「打つのは困難」 打線沈黙…認める能力「彼には武器がたくさん」

ブレーブスの監督も山本の投球を称賛
【MLB】ドジャース 2ー1 ブレーブス(日本時間3日・アトランタ)
ドジャースの山本由伸投手は2日(日本時間3日)、敵地のブレーブス戦で4勝目を挙げた。6回2死までは無安打無失点と相手打線を寄せ付けず、6回1安打無失点で降板。ブレーブスのブライアン・スニッカー監督は試合後「打つのは困難だ」と、山本の投球に脱帽した。
初回には2死からオズナに四球を与えたが無失点。2回、3回は3者凡退に抑えた。4回にもオズナに四球で出塁を許すも、オルソンとマーフィーから三振を奪って切り抜けた。
6回には2死からライリーにこの日初安打となる二塁打を許したが、続くオズナを三ゴロに仕留め、この回で降板となった。防御率は両リーグで唯一の0点台の0.90で、メジャートップとなっている。
試合後、スニッカー監督は山本の投球について問われ、「彼には武器がたくさんある。たくさんね。(山本の球を)打つのは困難だ」と絶賛。この日は、直球に加えて5種類の変化球を投じ、強烈なピッチャーライナーも好捕して守備力の高さを見せつけた。「(山本は)強い打球に対して本当にいいプレーをした」と、フィールディングについても称えた。
(Full-Count編集部)