エ軍が衝撃敗戦、9回に悪夢の8失点　守護神愕然…連夜の救援崩壊で今季最悪7連敗＆99敗ペース

トラウトが負傷離脱…これで7連敗

【MLB】タイガース 9ー1 エンゼルス（日本時間3日・アナハイム）

　エンゼルスは2日（日本時間3日）、本拠地でのタイガース戦に1-9で敗れ、7連敗となった。1-1で9回に突入も、守護神ジャンセンが3本塁打を浴びるなど、1イニングで8点を奪われた。

　悪い流れから抜け出せない。初回、ネトが初球先頭打者本塁打で先制。先発のソリアーノは6回無失点の好投を見せた。7回に2番手ジョンソンが同点に追いついかれ、9回にはジャンセンを投入した。

　しかし、先頭のグリーンに3球目をスタンドへ運ばれると、続くキースにも被弾。2死からはバエズに2ランを浴びてリードを広げられた。その後も連打を浴びてジャンセンは降板。ベンチでは愕然とした様子だった。

　後を継いだエダーは、グリーンに1イニング2本目となる3ランを浴びるなど9回に8点を追加され、そのまま敗れた。前日1日（同2日）の同戦でも8回に5失点、9回に3失点と救援陣が大量得点を許していた。

　この日の試合前にはマイク・トラウト外野手の故障者リスト（IL）入りが発表された。30球団の中で最長となる10年連続でプレーオフ進出を逃しているエンゼルスは、31試合を終えて12勝19敗。シーズン99敗ペースとなっている。

（Full-Count編集部）