山本由伸は「最高だと感じなかった」 同僚右腕が見守った無双投球の“裏側”

ブレーブス戦に登板したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】
ブレーブス戦に登板したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】

圧倒的な投球を同僚も絶賛

【MLB】ドジャース 2ー1 ブレーブス(日本時間3日・アトランタ)

 2年目のシーズンで躍動する姿に、同僚からも称賛の声が止まらない。ドジャースの山本由伸投手が2日(日本時間3日)、敵地でのブレーブス戦に先発登板し、6回を1安打無失点のピッチングで今季4勝目をマークした。

 今季7試合目の登板は、5回までオズナに2つの四球を与えた以外は走者を許さず。6回2死からライリーに5球目の変化球を捉えられて初安打を浴びたが、続くオズナは三ゴロに仕留め、スコアボードにゼロを刻んだ。6回91球を無失点で降板した。

 試合は終盤まで接戦となったものの、最終回をエバン・フィリップス投手が締め、山本は4勝目。試合後にフィリップスは「彼は今日、支配していた。ヤマにとって最高の状態だとは僕は感じなかったのにもかかわらずにね」と称賛。「ルーティンや野球への向き合い方、そして才能。彼は、球界でも屈指の投手だ、間違いないね。見ていて楽しいよ」と続けた。

 これで今季は防御率0.90となり、両リーグ唯一の0点台だ。7登板いずれも自責点2以下に抑えており、抜群の安定感を誇る。今季はどこまで快進撃が続くのか、活躍から目が離せない。

(Full-Count編集部)

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