佐々木朗希へ「失望」の1票 MLB球団幹部の“本音”「驚いた」…予想外だった弱点

MLB公式サイト記者が各球団の幹部にアンケート「最大の失望を与えている選手は?」
ドジャース・佐々木朗希投手は期待外れなのか。各球団が開幕から30試合を消化し、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者は20人の球団幹部に聞き取り調査を実施。「球界の幹部たちがこれまでの最大の驚きや失望について雑談する」との見出しで伝えているが、ドジャースに加入した剛腕についても触れられている。
昨オフに鳴り物入りでドジャース入りした佐々木は、今季6試合登板で0勝1敗、防御率3.55。今季のナ・リーグ新人王候補の筆頭に挙げられていたが、なかなか勝ち星に恵まれていない。「最大の失望を与えている選手は?」とのアンケートで、佐々木に「1票」が入ってしまった。
佐々木に1票を投じたのはア・リーグの球団幹部だという。「彼は次の(ポール)スキーンズかのように絶賛されていたようだが、今のところはそうなっていない。四球(数)には驚いた」とコメント。ここまで25回1/3を投げて20三振を奪う一方、18四球を記録。ここまでの制球難は予想外だったようだ。
なお、その他の失望した選手には、ジャイアンツのウィリー・アダメス内野手(4票)、レンジャーズのジョク・ピーダーソン外野手(3票)とマーカス・セミエン内野手(3票)ら中心選手が入った。注目度の高さと裏返しと言えるが……。
3日(同4日)の敵地・ブレーブス戦でメジャー7度目の先発マウンドに上がる。まずは初勝利を手にしたいところだ。
(Full-Count編集部)
