バウアーが巨人戦初勝利&NPB初完封 122球7Kの熱投…“相棒”松尾が決勝犠飛&盗塁3度阻止

巨人戦で勝利を挙げたDeNAのトレバー・バウアー(右)とバッテリーを組んだ松尾汐恩【写真:産経新聞社】
巨人戦で勝利を挙げたDeNAのトレバー・バウアー(右)とバッテリーを組んだ松尾汐恩【写真:産経新聞社】

2023年は2完投も…完封は記録していなかったバウアー

■DeNA 1ー0 巨人(3日・横浜)

 DeNAのトレバー・バウアー投手が3日、横浜スタジアムで行われた巨人戦でNPB初完封を記録した。122球を投げて被安打6、7奪三振2四球の内容だった。チームは8回に松尾汐恩捕手の犠飛で先制し、1-0で勝利した。

 バウアーは初回に先頭・泉口に右前打を浴びる立ち上がりとなったが、直後に松尾が二盗を阻止。キャベッジに四球を与えたが、吉川を併殺に打ち取った。2回と3回は3者凡退。4回は1死からキャベッジに右前打を許したが、またも松尾が盗塁を阻止した。

 5回には先頭の岡本に左翼手の頭を越える安打を許すも、二塁にスライディングした際にベースから一瞬離れ、タッチアウトとなる幸運もあった。

 8回まで無失点投球を見せると、9回もマウンドへ。ファンからは大歓声が沸き起こった。9回は1死から泉口に内野安打を許すも後続を打ち取り、日本での初完封を記録した。

 バウアーは今季5登板目で2勝目(3敗)をマーク。2023年は2度の完投を記録したが、完封はゼロだった。

【実際の映像】松尾バズーカ炸裂! バウアーを救った逸材の“神送球”

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