ド軍“韓国の逸材”キム・ヘソンがメジャー昇格…球団発表 好調エドマンがIL入り

ドジャースのキム・ヘソン【写真:荒川祐史】
ドジャースのキム・ヘソン【写真:荒川祐史】

オープン戦では15試合で打率.207、11三振と苦戦していた

 ドジャースは3日(日本時間4日)、今季新加入した“韓国の逸材”金慧成(キム・ヘソン)内野手をメジャーに昇格させると発表した。トミー・エドマン外野手が負傷者リスト(IL)入りする。

 26歳のキムは韓国プロ野球(KBO)のベストナインにあたる「ゴールデングラブ賞」を4年連続で受賞。昨季は127試合で打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁を記録し、オフにポスティングシステムを経て3年1250万ドル(約18億2000万円)でドジャースに入団。弾き出される形で、生え抜きのギャビン・ラックス内野手がレッズにトレードされるなど、球団からの期待値は高かった。

 しかし、オープン戦では15試合で29打数6安打、打率.207、11三振と苦戦。3月の東京遠征の直前にマイナーキャンプ行きを告げられてしまった。それでも徐々に米国野球に適応を見せ、これまで3Aでは28試合で115打数29安打、打率.252、5本塁打、19打点と、まずまずの数字を残していた。

 エドマンは右足首の炎症により、4月30日(同1日)に遡って、負傷者リストに入った。

(Full-Count編集部)

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