大谷翔平の“軽々スイング”に驚嘆、米実況もアングリ…元CY右腕も「簡単に見せている」

大谷翔平はブレーブス戦の第2打席で衝撃の8号を放った
【MLB】ブレーブス ー ドジャース(日本時間4日・アトランタ)
ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・指名打者」で出場。第2打席で3試合ぶりとなる今季8号ソロを放った。豪快な一発に通算213勝のレジェンド右腕、ジョン・スモルツ氏も「簡単に見せちゃっている」と技術に驚嘆した。
大谷はリラックスしたスイングで軽々と中堅フェンスを超える一撃を放った。鮮やかなアーチに米放送局「FOXスポーツ」の実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏は「オオタニが、あっと驚く一発を打ちましたね」と驚きを隠せなかった。これに解説を務めていた通算213勝、サイ・ヤング賞1度のジョン・スモルツ氏も「彼はそれくらい素晴らしいんです。彼は簡単に見せちゃってるんです」と同調した。
大谷は初回の第1打席は2試合ぶり安打となる中前打で出塁。続く3回の第2打席で、スペンサー・シュウェレンバック投手が投じた初球のカーブをバックスクリーンに運んだ。打球速度107.3マイル(約173キロ)、飛距離415フィート(約126メートル)、角度35度の一発となった。
雨の影響で3時間6分遅れでの試合開始となったが、遅延など大谷のバットには関係ないようだ。
(Full-Count編集部)