溢れる“東北愛”…各地名が登場する球団歌 ファンが生み出す熱狂の渦、楽天本拠地の魅力

「ぐるぐるタイム」の様子【写真:パーソル パ・リーグTV】
「ぐるぐるタイム」の様子【写真:パーソル パ・リーグTV】

楽天、熱狂のイニング間エンターテインメント

 楽天の本拠地「楽天モバイルパーク」は、観覧車やメリーゴーランドを備えたテーマパークのような雰囲気が魅力のスタジアムとなっている。宮城野原駅から徒歩5分、仙台駅からシャトルバスで5分とアクセスも抜群。試合の合間には、観客全員が楽しめる多彩なイベントが開催されている。

 注目は公式球団歌「羽ばたけ楽天イーグルス」が流れるラッキーセブン。東北6県を代表する球団らしく、「杜の都(宮城)」「竜飛崎(青森)」「磐梯山(福島)」など、東北各県の地名が歌詞に散りばめられている。球団歌に乗ってファンが一斉にジェット風船を飛ばす。

 2回表終了後には、SNSから曲をリクエストできる「STADIUM JUKEBOX」が開催。「#STADIUMJUKEBOX」のハッシュタグをつけてリクエストすることができる。3回裏後には「クラッチ・ザ・ボール」というイベントが。マスコットのクラッチが打ち上げた大きなフライを、日替わりチャレンジャーがキャッチすれば来場者全員に嬉しい特典が用意される。

 4回裏後の「BOAT RACEイニング2025」では、選手がボートレーサーとなったバーチャルレースの結果を当てると、オリジナル缶バッジがもらえる参加型イベントも実施されている。5回裏終了後に登場する「まわせ! ぐるぐるタイム」では、会場全体が一体となって応援タオルを回す熱狂の渦が発生する。運が良ければビジョンに映り、選手直筆サイン入りボールがプレゼントされるチャンスもある。

 東北の誇りを胸に戦う楽天イーグルスのホームゲームは、野球の試合だけでなく、こうした充実したイニング間イベントが魅力となっている

※イベント内容は日によって異なる場合や、シーズン途中で変更となる可能性があります。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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