落ちすぎ1.5m…山本由伸の1球が「変化ヤバい」 米識者も注目した“魔法”

ブレーブス戦に登板したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
ブレーブス戦に登板したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

縦方向に59インチ(約149.8センチ)に変化するカーブ

【MLB】ドジャース 2ー1 ブレーブス(日本時間3日・アトランタ)

 ドジャースの山本由伸投手は2日(日本時間3日)、敵地でのブレーブス戦に先発登板し、6回を1安打無失点のピッチングで今季4勝目をマークした。2回には真下に急落するカーブで、打者のバットを“吹っ飛ばす”場面も。米識者は魔法になぞらえて注目した。

 2回、アルビーズに対して3-2から投じた6球目は、縦方向に59インチ(約149.8センチ)に変化するカーブ。なんとか当てようとしたアルビーズはバットを手放してしまった。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマンはこの場面に注目。「エクスペリアームス・カーブボール」と綴り、「ハリー・ポッター」で使われる杖を飛ばす呪文になぞらえた。ファンからも「変化ヤバいわ」「ピッチングニンジャさんもノリノリ」とコメントが寄せられていた。

 データサイト「ベースボール・サーバント」によると、この1球はリリースポイントから59インチも落下。試合後山本は「カーブも凄く調子がよく、良いところに投げられた」と手ごたえを語った。

(Full-Count編集部)

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