大谷翔平、8号で5月初アーチ　3時間遅延も…朗希の初勝利援護、チームは深夜の7連勝

前日は2三振含む無安打も…8号ソロ含む3安打の活躍

【MLB】ドジャース 10ー3 ブレーブス（日本時間4日・アトランタ）

　ドジャースの大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、敵地でのブレーブス戦に「1番・指名打者」で出場。同点で迎えた3回の第2打席に8号ソロを放つなど3安打の活躍で、佐々木朗希投手のメジャー初勝利を援護した。チームは今季2度目の7連勝で、カード連続の勝ち越しを決めて貯金13、ナ・リーグ西地区首位と勢いに乗る。

　悪天候で開始時間が3時間以上も遅れたが、その影響を感じさせない活躍だ。初回の第1打席は中前打で出塁。3回の第2打席では、シュウェレンバックが投じた初球のカーブをバックスクリーンに運んだ。3試合ぶりの8号で勝ち越しに成功した。

　4回の第4打席には痛烈な中前打を放ちベッツの二塁打で生還し、今季5度目の3安打。日付が変わった後の第4打席は見逃し三振、第5打席は四球だった。

　大谷は真美子夫人が第1子を出産するため「父親リスト」に4月18日（同19日）から入っていたため2戦連続で欠場し、4月20日（同21日）のレンジャーズ戦で復帰。4月29日（同30日）は今季2本目となる初回先頭打者アーチを描き、長女が誕生してから初本塁打に。第2打席の8号が3試合ぶりとなる“パパ2号”となった。

　今季は31試合で打率.293、8本塁打11打点。7連勝中の期間で大谷は23打数8安打の打率.407、2本塁打、3打点と調子を上げている。

（Full-Count編集部）