フリーマン、朗希“祝福の儀式”に意味深ニヤリ「フッフッフ」 深夜1時の歓喜

ド軍ナインは佐々木朗希の初勝利をビールシャワーで祝福した
【MLB】ドジャース 10ー3 ブレーブス(日本時間4日・アトランタ)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が3日(日本時間4日)、敵地でのブレーブス戦で「3番・一塁」で出場。8回には6号3ランを放ち、先発した佐々木朗希投手のメジャー初勝利をアシストした。
試合後には敵地ロッカールームでは佐々木を祝福するビールシャワーが行われた。フリーマンは「(盛り上がり具合は)いつもとだいたい同じくらいかな(ニッコリ笑顔)。僕らはシリーズで勝ち越せばいつも祝福するんだ。だけどロウキが初勝利を手にしたということで、僕らは少し普段よりも盛り上がったかもね。フッフッフッフッフッ。僕らはあと15時間で試合が控えているんだ」。
試合は雨の影響で開始が約3時間遅れとなり、試合が終了した時点では日付が変わり、深夜1時を過ぎていた。ゆっくり休む間もなく4日(同5日)試合を控えていることもあり、フリーマンはジョークで笑わせた。
直近4試合で3度、2桁得点をマークし、チームは7連勝中と勢いに乗っている。大谷翔平投手、ムーキー・ベッツ内野手と“MVPトリオ”を形成する35歳は「(パイレーツとのシリーズでスキーンズと対戦した以降は)僕らは得点を積み重ね続けている。そしてロウキは今日5回を投げ抜いた。4回の後、監督が彼を(続投か降板かについて)どうするか僕らにはわからなかった。だけど彼を5回にもマウンドに上げて無失点で抑えて、彼にとって大きな意味を持つことだったと思うよ。初勝利も手にしたわけだし。ここ1週間くらいはいいことがたくさん起きているね」と笑顔で振り返っていた。
佐々木は4回に相手打線の追い上げられ、本塁打を含む3安打で2失点。さらに走者をためて死球を与えるなどやや安定さを欠いたが続投し、5回まで投げ切って勝利の権利を手にしていた。
(Full-Count編集部)
