西武27歳が満塁弾など6打点…源田も復帰 オリ右腕が10戦連続無失点、4日のファーム

オイシックス戦に出場した西武・柘植世那【画像:パーソル パ・リーグTV】
オイシックス戦に出場した西武・柘植世那【画像:パーソル パ・リーグTV】

11安打9得点の猛攻で西武が逆転勝利

 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が4日、2試合が行われた。西武はベルーナドームで行われたオイシックスとのイースタン・リーグ公式戦に9-5で勝利した。

 先発の武内夏暉投手は初回を3者連続三振で立ち上がると、2回以降も危なげないピッチングを披露。5回まで相手打線をわずか2安打に封じ、62球2安打無四球3奪三振無失点でマウンドを降りた。

 打線は2回、柘植世那捕手が1号満塁本塁打を放ち先制に成功。8回に逆転を許すも、その裏、無死満塁から柘植の2点適時打で勝ち越すと、以降も打線が続き5点を奪うと、9回は中村祐太投手が3者連続三振で締め逆転勝利を飾った。

 柘植が満塁弾を含む2安打6打点をマークするなど、11安打9得点と打線が爆発。実戦復帰した源田壮亮内野手も安打を放ち、順調な回復ぶりを見せた。

 オリックスはくら寿司スタジアム堺で行われたソフトバンクとのウエスタン・リーグ公式戦に7-3で勝利した。

 初回、1死1、2塁の好機をつくると、内藤鵬内野手の2点適時二塁打で先制。4回にも連続適時打などで5点を奪うなど打線がつながりを見せた。

 先発の本田圭佑投手は5回3失点(自責点2)で降板。6回以降は4投手の継投で相手打線に得点を与えなかった。5番手・横山楓投手は10試合連続無失点を記録した。

 敗れたソフトバンクは、先発した伊藤優輔投手が6回7失点(自責点4)。打線では山本恵大外野手が2安打1打点を記録するなど10安打を放つも3点に終わった。

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