止まらぬ大谷翔平、176キロ痛烈二塁打 深夜の激闘翌日も響いた快音…劣勢のチームを鼓舞

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地ブレーブス戦「1番・DH」で出場

【MLB】ブレーブス ー ドジャース(日本時間5日・アトランタ)

 ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・指名打者」で出場。7回の第4打席で2試合連続安打を放った。

 初回の第1打席はカウント2-2から見逃し三振、3回の第2打席は四球を選んだ。5回の第3打席は中堅後方への大飛球も中飛に倒れた。

 1点を追う7回の第4打席で快音を響かせた。カウント2-2からの直球を捉えて右中間へ弾丸二塁打。打球速度109.5マイル(約176.2キロ)の痛烈な当たりだった。続くベッツが倒れて同点とはならなかったものの、3回までの4点ビハインドを追い上げる中、7連勝中のチームを鼓舞する一打にベンチもスタンドも盛り上がった。

 大谷は真美子夫人が第1子を出産するため「父親リスト」に18日(同19日)から入っていたため2戦連続で欠場し、20日(同21日)のレンジャーズ戦で復帰。徐々に調子を上げ、7連勝中の期間は27打数11安打の打率.407、2本塁打、3打点、12得点をマークしてチームをけん引している。

 前日の3日(同4日)は3時間以上も試合開始が遅れ、日付をまたいで深夜までの戦いになる中でも集中力を切らさず奮闘。決勝本塁打を含む、今季5度目となる3安打を放っていた。

(Full-Count編集部)

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