大谷翔平に果敢に挑戦も“圧敗” 試合遅延で実現…自虐ネタに反響「仲良きこと」

試合前の競走をSNSに投稿
【MLB】ドジャース 10ー3 ブレーブス(日本時間4日・アトランタ)
敵地のマスコットも、スーパースターには敵わなかったようだ。ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地のブレーブス戦に出場。試合前に勝負を挑んだ敵軍のマスコット「ブルーパー」がSNSで自虐ネタを披露し、話題を集めている。
雷雨の影響で3時間以上開始が遅れた中、ようやくグラウンドでウオーミングアップを始めた大谷に、ブルーパーが伴走。大谷は笑いながら俊足を飛ばしてブルーパーを振り切り、その様子がテレビ中継にも映っていた。
試合後、ブルーパーは自身のX(旧ツイッター)に、大谷に競走を挑んだ様子の動画を公開。大谷に大きく引き離される自身の様子に「59盗塁のスピードvs0盗塁のスピード」と“自虐”にも思えるコメントを添えた。
この投稿には「大谷さんとブレーブスのキャラクターBlooperのウオーミングアップ」「着ぐるみなのになかなか速いね」「Blooper 戦いを挑んだものの それはムリw」「仲良いなお前たちww」「真似されてて笑」「嬉しいんだねブルーパー」「ブルーパーくんとの絡み好き」「よーいどん 仲良きことで何よりです」「自虐コメント」などと反響を集めた。
なお、ブルーパーの“中の人”は2018年に広島のマスコット「スラィリー」を務めていたジェイコブ・モセラさんで、大谷好きの親日家として知られている。勝負は完敗だったが、ブルーパーの健闘は多くのファンの心をつかんだようだ。
(Full-Count編集部)