今永が負傷降板…監督2度ため息「検査を行う」 初の負傷箇所「意味を分かっていないところが」

ブルワーズ戦で負傷し降板するカブス・今永昇太【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦で負傷し降板するカブス・今永昇太【写真:Getty Images】

一塁ベースカバーの際に左太もも裏を負傷

【MLB】ブルワーズ 4ー0 カブス(日本時間5日・ミルウォーキー)

 カブスの今永昇太投手は4日(日本時間5日)、敵地でのブルワーズ戦に先発し、6回途中に「左ハムストリングスの違和感」で緊急降板した。試合後、クレイグ・カウンセル監督は2度ため息をつき、「彼は一塁に走った時に(ハムストリングスを)やった。何が起こっているか把握する為に検査を行う」と説明した。

 5回まで無失点の好投を見せていたが、6回1死一、二塁からイエリッチの一ゴロで一塁へのベースカバーへ走った際に左ハムストリングスを負傷。今永は苦悶の表情を浮かべ、ゆっくりベンチへ歩いて交代となった。

 今永は試合後「肉離れに似たような感じだと思う。筋肉系のトラブルであることは間違いない」と説明。これまで足を肉離れしたことは無かったという。

 試合後、指揮官は「(彼は)下半身の筋肉系の怪我をしたことはない。なので、本人はこの感触が何を意味しているのか少しわかっていないところがある」と淡々と語った。

(Full-Count編集部)

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