大谷翔平、あと30cmでHR逃す 痛烈176キロ二塁打も…ド軍惜敗で連勝7でストップ

大谷翔平は3打数1安打で打率.294…連勝は7でストップ
【MLB】ブレーブス 4ー3 ドジャース(日本時間5日・アトランタ)
ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打で打率を.294とした。チームは3-4で敗戦。接戦を落として、連勝は「7」でストップした。
初回先頭の第1打席では5球目の変化球を見送って三振。3回2死二塁で迎えた第2打席は5球目のチェンジアップを見送り、四球を選んだ。5回2死の第3打席では大きな飛球を放つも中堅手のグラブに収まり、中飛となった。
高く舞い上がった打球の飛距離は399フィート(約121.6メートル)を記録したが、スタジアムに“阻まれた”。本塁打なら2試合連発だったが、フェンス手前でブレーブスの中堅・ハリス2世の足が止まり、グラブに収まった。
データサイト「ベースボール・サーバント」によると、メジャー30球団の本拠地の中でドジャースタジアムを含めた9球場では本塁打になる打球で、敵地は騒然としていた。ブレーブスの本拠地であるトゥルイスト・パークの中堅フェンスまでの距離は400フィート(約121.9メートル)とされており、大谷の大飛球は1フィート(約30センチ)届かず“幻弾”になった。
1点差の7回2死からは快音を響かせた。カウント2-2からの直球を捉えて右中間へ弾丸二塁打。打球速度109.5マイル(約176.2キロ)の痛烈な当たりだった。
先発のダスティン・メイ投手がライリーに2打席連続2ランを浴びて4失点。チームは接戦を落として、連勝が「7」でストップ。5日(同6日)は舞台をマイアミに移して、仕切り直す。
(Full-Count編集部)