“韓国の至宝”をド軍指揮官絶賛「グレート!」 出場3分で「センスを証明」…球場騒然の好走塁

ブレーブス戦に出場したドジャースのキム・ヘソン【写真:Getty Images】
ブレーブス戦に出場したドジャースのキム・ヘソン【写真:Getty Images】

メジャー2試合目の出場となったキム・ヘソン

【MLB】ブレーブス 4ー3 ドジャース(日本時間5日・アトランタ)

 ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でのブレーブス戦に3-4で敗れ、連勝が7でストップした。9回には代走で出場したキム・ヘソン内野手が二盗を決め、その後三塁に進む好判断を見せてアピール。デーブ・ロバーツ監督は「グレートだった!」と興奮気味に称えた。

 3日(同4日)に初昇格初出場を果たしたキム・ヘソンは、1点を追う9回に安打で出塁したパヘスの代走として出場。続くスミスの打席で3球目にスタートを切って二塁にヘッドスライディングし、メジャー初盗塁を決めた。

 さらにその後、スミスが三振に倒れた際、一塁に送球しようとする捕手の隙をついて三塁を陥れる好走塁も披露した。続くロハスとバーンズが三振に倒れて同点のホームを踏むことは出来なかったが、代走のアナウンスから三塁到達までの約3分で、アピールに成功した。

 試合後、ロバーツ監督は「エキサイティングだった! イグレシアス相手に盗塁を決めるのは難しい。キムは素晴らしい盗塁を決めた」と絶賛。隙をついて三塁を陥れたプレーについては「本能的なプレーだったと思う。あのスピード力を今後も見るだろう。いいセンスを持っていることを証明したプレーだった」と称えた。

(Full-Count編集部)

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