3年18億“韓国の逸材”にファン驚愕「こんなに足速いのか」 大谷も称えた好走塁「スタメンで」

代走で出場しメジャー初盗塁、隙をついて三塁へ
【MLB】ブレーブス 4ー3 ドジャース(日本時間5日・アトランタ)
ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でのブレーブス戦に3-4で敗れた。連勝は7でストップしたが、収穫もあった。9回には代走で出場したキム・ヘソン内野手が二盗を決め、その後三塁に進む好判断を見せて同点機を演出。ネット上のファンは「こんなに足速いのか」「キムくんスタメンで使って!」と驚いている。
3日(同4日)に初昇格初出場を果たしたキム・ヘソンは、1点を追う9回に安打で出塁したパヘスの代走として出場。スミスの打席で3球目にスタートを切って二塁にヘッドスライディングし、嬉しいメジャー初盗塁を決めた。
さらにその後、スミスが三振に倒れた際、一塁に送球しようとする捕手の隙をついて三塁を陥れる好走塁も披露。同点のホームを踏むことは出来なかったが、わずかな出場時間で存在感を見せた。
試合には敗れたが、試合終了時には大谷が好走塁のキム・ヘソンとタッチを交わして称える場面も。デーブ・ロバーツ監督は「グレート。エキサイティングだった」「あのスピード力を今後も見るだろう。いいセンスを持っていることを証明したプレーだった」と称賛した。
3年総額1250万ドル(約18億4000万円)でドジャースに入団した今季は、開幕前にマイナー降格となっていたものの、エドマンの負傷者リスト(IL)入りに伴い昇格。塁上での躍動にX(旧ツイッター)では「キム・ヘソンの走塁は感動した」「最後に素晴らしすぎる走塁」「キムヘソンが気になり始めた」「足だけでかなり魅せるプレーで応援したくなる」「空気変えてくれる」「足速っ!」「どうにか爪痕残すという覚悟が見える」と、26歳の内野手に高評価の声が寄せられていた。
(Full-Count編集部)