阪神・森下が確信の特大4号! 東京ドーム騒然、虎ファンは大興奮…戸郷を粉砕

「3番・右翼」で先発…試合前の段階で打率.317
■巨人 ー 阪神(5日・東京ドーム)
阪神・森下翔太外野手が5日、東京ドームで行われた巨人戦の4回に特大の4号ソロを放った。場内は騒然とした。
「3番・右翼」で先発した森下は、第1打席は遊併殺打に終わったが、1点を先制された直後の4回の第2打席で本領を発揮する。カウント3-0から戸郷翔征投手の150キロ速球を強振。完璧に捉えた打球は、阪神ファンが待つ左翼スタンド中段まで届く特大のアーチだった。
打った瞬間、それと確信した森下はバットを持ったまま打球の行方を見守った。戸郷は呆然した様子で見届け、阪神ファンは大歓声を上げた。
2022年ドラフト1位指名で中大から阪神に入団。昨季はチームトップタイの16本塁打、得点圏打率.351と勝負強さを発揮して4番を務めた。11月に行われたプレミア12でも全試合で4番を務め、ベストナイン受賞と飛躍。3年目の24歳は今季どんな活躍を見せるだろうか。