大谷翔平は「1番・DH」でスタメン…2戦ぶりHRなるか 敵地は“50-50”達成の記念球場

大谷翔平はマーリンズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場
【MLB】マーリンズ ー ドジャース(日本時間6日・マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われるマーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。チームは前日4日(同5日)のブレーブス戦に1点差で敗れて7連勝でストップ。大谷にとって“記念”の球場で仕切り直す。
思い出の球場に戻ってきた。ローンデポ・パークは2023年3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に輝いた場所。さらに昨年9月には史上初の「50-50」を達成したスタジアムとだけあって、縁起がいい。
大谷は前日4日(同5日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打で打率を.294とした。
初回先頭の第1打席では5球目の変化球を見送って三振。3回2死二塁で迎えた第2打席は四球を選んだ。5回2死の第3打席では大きな飛球を放つも中堅手のグラブに収まり、中飛となった。高く舞い上がった打球の飛距離は399フィート(約121.6メートル)を記録したが、スタジアムに“阻まれた”。本塁打なら2試合連発だった。
データサイト「ベースボール・サーバント」によると、メジャー30球団の本拠地の中でドジャースタジアムを含めた9球場では本塁打になる打球で、敵地は騒然としていた。ブレーブスの本拠地であるトゥルイスト・パークの中堅フェンスまでの距離は400フィート(約121.9メートル)とされており、大谷の大飛球は1フィート(約30センチ)届かず“幻弾”になっていた。
また“韓国の逸材”と評されるキム・ヘソン内野手が「9番・二塁」でメジャー初スタメンする。
(Full-Count編集部)