“衝撃9号”大谷翔平に指揮官はもう驚かず 思い出の地で躍動「すごく落ち着く場所」

マーリンズ戦で本塁打を放ちベンチに戻るドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
マーリンズ戦で本塁打を放ちベンチに戻るドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

4打数1安打2打点1四球で勝利に貢献

【MLB】ドジャース 7ー4 マーリンズ(日本時間6日・マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、2試合ぶりの一発となる9号2ランを放った。打球速度117.9マイル(約189.7キロ)の弾丸アーチで、今季メジャーで記録された本塁打の中で最速。この日は4打数1安打2打点1四球で、チームを7-4での勝利に導いた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「私は驚かなかったよ」と振り返った。

 ローンデポ・パークは第5回WBC決勝や、昨年「50-50」を達成した思い出深い球場。大谷は3点リードで迎えた5回の第3打席。無死二塁から、2022年サイ・ヤング賞のサンディ・アルカンタラ投手の97.7マイル(約157.2キロ)の直球を弾丸ライナーで右翼席に運んだ。

 第2打席は四球で出塁し、直後に今季10個目の盗塁を成功させ、5年連続7度目の2桁盗塁に到達した。指揮官は「彼はWBCでも勝っているからね。ここは彼にとってすごく落ち着く場所だから」と語った。

(Full-Count編集部)

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