大谷9号に実況驚愕「フェンスを突き破っていた」 強烈すぎる“打球”に驚き「越えなければ…」

マーリンズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
マーリンズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

メジャーで今季最速の一発を記録

【MLB】ドジャース 7ー4 マーリンズ(日本時間6日・マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地マーリンズ戦で2試合ぶりとなる今季9号2ランを放った。打球速度117.9マイル(約189.7キロ)はメジャーで今季最速の一発。実況席は「もしあの打球がフェンスを越えなかったら、フェンスを突き破っていたでしょう」と、超強烈な打球を驚きとともに伝えた。

 3点リードで迎えた5回の第3打席、無死二塁からサンディ・アルカンタラ投手の97.7マイル(約157.2キロ)の直球を捉えた。打球速度117.9マイル(約189.7キロ)の痛烈な一撃は、落ちることなく右翼スタンドへ。打球はドジャースのブルペンに飛び込み、フィジカルセラピストであるジョナサン・アーブ氏がグラブでキャッチした。

 試合を伝えた地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、スティーブン・ネルソン氏は「あれは、今年のメジャーリーグで最速打球の本塁打でした」と伝え、「打球がフェンスを越えなかったら、フェンスを突き破っていたでしょうね。117.9マイルの打球ですよ」と目を丸くした。

 2試合ぶりの一発で、今季は年間42発ペースとなった。アーチをかけたローンデポ・パークは2023年WBC決勝や、昨年には「50-50」を達成した場所。思い出の球場で今年も躍動した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY