大谷翔平、最高な状態に「近づいてきている」 弾丸ライナー9号で好感触…一問一答

キム・ヘソンの初スタメンも祝福
【MLB】ドジャース 7ー4 マーリンズ(日本時間6日・マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場。第3打席に今季メジャー最速となる9号2ランを放つなど4打数1安打2打点1四球で、 チームの勝利に貢献。昨年も前人未踏の「50-50」を達成したローンデポ・パークでの快音に、試合後には「好きな球場の1つ」と語った。
――マイアミの思い出を振り返ってみて。
「本当にいい思い出が多いかなと。去年もそうでしたし、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)も含めて本当に好きな球場の1つなので、今日もいい試合だったなと思います」
――キム・ヘソン内野手の初スタメンをお祝いしているシーンがあったが、その喜びを感じるか。
「本人にとってはもう本当に特別な日だと思いますし、昨日も得点には繋がらなかったですけど、素晴らしい走塁も含めて今日も素晴らしい活躍だったなと思います」
――オフシーズンに話す機会はあったか。
「同じ場所で練習してたので、たまたまですけどね。ドジャースタジアムは改装してて、ちょっと違う場所で練習しなきゃいけなかったので、僕もリハビリがあって、そこで練習することになっていたので、たまたま彼のフリーエージェント期間にこっちで練習してる時に、同じところでは練習してました」
――強い打球の本塁打を打った感触は。
「投げてるボールも強いので、その分はね返ったボールがいい角度で上がったのが強くなったのかなとは思うので。素晴らしいピッチャーから、この間のカードもそうでしたけど、いいところで打てたのは自信になるんじゃないかなと思います」
――ポイントが例年より前にあると思った。そのボール1個の差は何を生むか。
「コンタクトポイントは、こういった過程の中で自分で操作するところではないので、構えから動きの中で正確に動けていれば、自分のいいポイントに近づいていきますし。例年この時期に1番いい状態になるっていうことがあまりないので、その中では今日もいい打席、悪い打席ありましたけど、近づいてはきてるんじゃないかなとは思います」
――先週に引き続いてクレイトン・マッカロー監督(昨年のドジャース一塁コーチ、現マーリンズ監督)の目の前で盗塁を決めた。絶対に決めてやりたいという強い思いは。
「そうですね。もちろん僕にとっては走塁の大きな前進につながる、そういう1年を去年一緒に過ごせたかなと思うので、そういう意味では、もちろん決めたいなっていう気持ちはありますけど、シンプルに行ける時に、成功すると自分が確信を持った時にスタートを切りたいですし、決めたいからと言って強引に行くということはないので、冷静に、試合前から始まってるくらいの感じで冷静に行けたらいいんじゃないかと思います」
(Full-Count編集部)