大谷翔平、いよいよメジャー3位に浮上「.983」 7試合で衝撃の1.285…確かな復調の兆し

大谷翔平のOPSがメジャー3位の「.983」に浮上
【MLB】ドジャース 7ー4 マーリンズ(日本時間6日・マイアミ)
ドジャース・大谷翔平投手が本来の姿を取り戻してきた。5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場すると2試合ぶりの9号2ランを放つなど2打点1盗塁の活躍。OPSは.983まで向上し、メジャー3位に浮上した。
昨季は前人未到の「50本塁打&50盗塁」を達成し、自身3度目のMVPを受賞。ドジャース2年目の今季、開幕第2試合目で1号を放つなど上々の滑り出しを見せた。しかし、真美子夫人の出産のために4月18日(同19日)に「父親リスト」入りすると、復帰後は16打数で2安打と不振が続き、デーブ・ロバーツ監督が試合後に不安を口にすることもあった。
4月25日(同26日)のパイレーツ戦で4打数無安打に倒れ、OPSは今季最低の.834まで下降した。しかし、翌26日(同27日)の同カードで3安打を放つと、29日(同30日)のマーリンズ戦では“パパ1号”となる豪快弾を叩き込むなど復調の気配。直近7試合では25打数8安打の打率.320、3本塁打、長打率.800、OPS1.285を記録している。
この日の活躍でOPSは.970から.983まで上昇し、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(1.263)、メッツのピート・アロンソ内野手(1.143)に続く両リーグ3位となった。昨季は54本塁打、130打点でリーグ2冠を獲得し、OPSもリーグ1位の1.036を記録。エンジンがかかってきた大谷が昨季のように数字を伸ばしていくか期待が集まる。
(Full-Count編集部)
