野村が4安打、柳町5打点…鷹、大量得点で5連勝 日ハム伊藤がトップタイ4勝目 6日のパ・リーグ

4安打を放ったソフトバンク・野村勇【写真:古川剛伊】
4安打を放ったソフトバンク・野村勇【写真:古川剛伊】

清宮、万波、野村が一発

 パーソル パ・リーグ公式戦が6日、2試合が行われた。ソフトバンクは西武に10-0と大勝し、連勝を「5」に伸ばした。日本ハムはオリックスに7-3で勝利した。

 ソフトバンク打線は初回、先頭の野村勇内野手の二塁打から好機を演出し、柳町達外野手の適時打で先制に成功。さらに犠飛などで4点を奪った。4回には無死満塁から柳町の適時打で2点を追加。5回にも4点を奪い、2桁得点に乗せた。

 先発のリバン・モイネロ投手は、序盤3回をパーフェクトに抑える完璧な立ち上がり。7回84球1安打無四死球6奪三振無失点でマウンドを降りた。8回に上がった岩井俊介投手は3者連続三振を奪うなど、2イニングを無失点に抑えた。勝利したソフトバンクは、野村勇が4安打、柳町が3安打5打点の活躍を見せた。

 一方の敗れた西武は、わずか2安打と打線が沈黙。先発の上田大河投手が5回117球12安打4四球2奪三振10失点と打ち込まれ、3連敗を喫した。

 日本ハムの先発・伊藤大海投手は4回に味方の失策が絡み、中川圭太内野手の適時打で1点を失ったが、以降は安定した投球を続け、7回95球6安打1死球3奪三振1失点(自責点0)の好投でマウンドを降りた。打線は2回、野村佑希内野手の二塁打から清宮幸太郎内野手、万波中正外野手の連続適時二塁打で2点を先制した。

 6回には清宮の3号2ラン、8回には万波の7号ソロ、9回には野村の5号ソロで一気に突き放した。8回には、2番手・生田目翼投手が森友哉捕手に2点適時二塁打を許すも、9回は田中正義投手が3者凡退で締めた。伊藤はリーグトップタイの4勝目を挙げた。

 敗れたオリックスは、先発・東晃平投手が1回1/3を35球5安打1四球3失点と試合をつくれず。森に今季初打点が生まれたものの、追い上げも及ばなかった。

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