内野席で“キャッチ”した大谷の10号HR球 まさかの幸運…興奮収まらぬ4人家族「ハッピー!ハッピー!」

大谷翔平のHR球をまさかの内野席でゲットしたスワスクーン一家
【MLB】マーリンズ 5ー4 ドジャース(日本時間7日・マイアミ)
今季初観戦の家族に幸運が待っていた。ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、第3打席で右翼2階席に飛び込む10号ソロを放った。1度はスタンドに入ったボールはグラウンドに落下。右翼手が外野スタンドに投げ入れるも、またもグラウンドへ戻ったため、最後は内野席で観戦していたスワスクーン一家の手に渡った。
大谷はメジャーで5年連続7度目となる2桁本塁打となり、7度の2桁本塁打は松井秀喜氏に並ぶ記録に到達。そんな頃、スワスクーン一家は絶叫していた。「ハッピー! ハッピー! ハッピー! ハッピー! ハッピー! ハッピー! ハッピー!」。何度も連呼するほど、テンションは最高潮だった。
内野席でキャッチした“記念球”に「嬉しいです! とても興奮しています!」と大きく声を張った。今季の観戦は「初めてです」と喜ぶ家族に“幸運の1球”が訪れた。
夫はマイアミ在住のドジャースファンだが、妻はヤンキースファン。昨季のワールドシリーズは“家庭内対決”でもあったが「オオタニは最高だよ!」と夫は胸を張る。「(妻は)ライバルなんです。(昨年は)ドジャースが優勝したので、彼女は泣いていましたよ!」。とにかく大喜びの家族は仲良く「興奮しています!」と記念球を強く握りしめた。
(Full-Count編集部)