阪神・森下翔太、衝撃の4試合連発! 山崎伊織は今季初自責点…東京ドーム騒然

山崎伊織は開幕から36回連続無失点…森下の2ランで初の自責点に
■巨人 ー 阪神(7日・東京ドーム)
阪神・森下翔太外野手が7日、東京ドームで行われた巨人戦で4試合連発となる6号2ランを放った。開幕から自責点ゼロを続けて来た山崎伊織投手を粉砕する一撃に、場内は騒然とした。
「3番・右翼」で先発出場した森下は3回の第2打席で二塁打を放つと、2-6の5回に第3打席が回る。無死一塁の場面で、フルカウントから山崎が投じた8球目の151キロ直球を完璧に捉えた。阪神ファンが待つ左翼席へ突き刺さる豪快な2ランとなった。
昨季はチームトップタイの16本塁打、得点圏打率.351と勝負強さを発揮した24歳。今季は4番から3番に変わり、開幕から安打を量産している。試合前の時点で32試合に出場し、打率.338、44安打はいずれもリーグトップに立っている。
序盤戦は本塁打がなかなか出なかったが、5月4日のヤクルト戦(甲子園)で3号が飛び出ると、東京ドームに移った巨人との3連戦では全試合で一発。5日の同カードでは第2打席から4打席連続安打を放ち、6日の第2打席まで6打席連続ヒットを続けていた。