勝利直後…ベッツの“振る舞い”に「泣いちゃう」 同僚ルーキーも笑顔「最高の選手」

試合終了後、ベッツがキムと抱き合い勝利を喜ぶ
【MLB】ドジャース 7ー4 マーリンズ(日本時間6日・マイアミ)
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が見せた“振る舞い”が、ファンの感動を集めている。ドジャースは5日(日本時間6日)のマーリンズ戦に勝利。27個目のアウトを取った瞬間、遊撃のベッツはキム・ヘソン内野手に近づき熱いハグを交わした。この光景に「泣ける」「みんなキムが好きだね」と声があがった。
今季からドジャースに加入したキムはこの試合が初スタメン。「9番・二塁」で出場し、ベッツと二遊間を組んだ。5回の第2打席で左前打を放ちMLB初ヒットを記録すると直後に二盗を決めて大谷翔平投手の9号HRをお膳立てした。
9回、カービー・イエーツ投手が最後の打者を右飛に打ち取ると、キムは近寄ってきたベッツとタッチを交わし“熱いハグ”で勝利の喜びを分かちあった。
2人の抱擁を見た日米ファンはSNSで次々に反応。「ムーキーは史上最高の選手だ。賭けてもいい」「彼ら2人を別々にしないで!」「ベッツ選手と…本当に素敵」といったコメントが送られた。
キムはオフにポスティングシステムを経て3年1250万ドル(約18億2000万円)でドジャースに入団。打撃面に課題を残して開幕はマイナースタートになったが、3日(同4日)にトミー・エドマン外野手の負傷者リスト入りに伴いメジャー昇格。同日に行われたブレーブス戦の9回の守備でメジャー初出場を果たしていた。