主砲テオは復帰時期未定「出場できないからILに」 軽傷と診断も…指揮官が説明

チーム“3冠”のT・ヘルナンデスが離脱
【MLB】マーリンズ ー ドジャース(日本時間7日・マイアミ)
ドジャースは6日(日本時間7日)、テオスカー・ヘルナンデス外野手を「左股関節の筋肉疲労」で負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。この日の敵地マーリンズ戦前に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は「出場できないからILに入れた。(復帰への)タイムテーブルはわからない」と話した。
T・ヘルナンデスは5日(同6日)の試合に「4番・右翼」で出場も、4回の守備に就かず途中交代となっていた。一夜明け、指揮官は「アドダクター筋(股関節内転筋群)のグレード1(3段階評価で最も軽度)の診断が下った」と、重症ではないことを明かした。
ここまで主に4番を務め、両リーグ最多となる34打点をマーク。打率.315はチームトップ、9本塁打は大谷翔平投手と並んで同トップタイだっただけに、離脱は痛恨。指揮官は「彼はチームに大きな影響をもたらしてくれていた」と残念がった。
そして、代わって昇格したジェームズ・アウトマン外野手が早速「8番・中堅」でスタメンとなった。指揮官は「今日は彼が中堅を守り、アンディ(パヘス)が右翼に回る。今のロースターを見る限り、日替わり(打線)になるだろう」と説明した。
(Full-Count編集部)