大谷翔平で一躍“バズり” 「日本でスターに」なった米国人、LA記者も驚いた光景

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷の9号は理学療法士のジョナサン・アーブ氏がキャッチ

【MLB】マーリンズ 5ー4 ドジャース(日本時間7日・マイアミ)

 ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦で2試合連発の10号を放った。この日の試合前には、前日の9号をキャッチした球団で理学療法士を務めるジョナサン・アーブ氏が日米報道陣の前に登場して取材に応じた。あまりの人気ぶりに米記者も驚いた様子。ファンも「スーパースターだね笑」と笑顔になった。

 一夜にして話題をかっさらった。大谷は5日(日本時間6日)の同カード、打球速度117.9マイル(約189.7キロ)の弾丸ライナーで一発を放った。打球はドジャースブルペンに飛び込み、アーブ氏がグラブで見事にキャッチ。同氏は顔を赤くし、両腕を突き上げて大喜び。ブルペンにいた周りの選手たちも大興奮の様子だった。

 試合後には大谷がインスタグラムを更新し、本塁打に大喜びするアーブ氏の様子に注目。キャッチ後にニヤリと笑うアーブ氏の様子を切り抜き、「泣き笑い」の絵文字とともに投稿した。すると、ブレイク・スネル投手らナインらも続々と反応し、公開1日で20万以上の「いいね」がつく“バズり”ぶりだった。

 すると、この日の試合前にアーブ氏が取材に応じた。地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」でドジャース番を務めるビル・プランケット記者は自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ドジャースの理学療法士を務めるジョナサン・アーブが昨晩、ショウヘイ・オオタニの本塁打をキャッチした。そして彼は今や、日本でスターになった」とその様子を公開した。隣にはお馴染みとなったキルステン・ワトソンさんが座っているが、米メディアよりも数多くの日本メディアの姿が発見できる。

 一躍有名人になった“大物”にファンも注目したようだ。「昨日のホームランキャッチのインタビュー凄いことになってた」「草」「偉業を達成したひとだ笑」米ファンも「オオタニ効果だ」「Wow」などと反応が寄せられた。もっとも、この日は連日のキャッチとはならず、大谷の10号はは内野席で観戦していたスワスクーン一家が手にしている。

【実際の様子】「オオタニ効果だ」 大谷翔平の“大爆笑”で話題、取材現場で起きた“異様な光景”

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY