1軍昇格直前…巨人・浅野が衝撃弾「これで入るのか」　高まる期待「救世主になってくれ」

浅野が2軍復帰戦で1号→直後に1軍登録

　衝撃の一発が飛び出した。　巨人の浅野翔吾外野手が7日、DeNAとのイースタン・リーグ公式戦（ジャイアンツタウン）に「1番・中堅」で先発出場し、今季1号を放った。バットの先ながらもスタンドインした驚愕弾。ファンも「これで入るのかよえぐ」「えぐい持って行き方してて草」と騒然としている。

　巨人2-1リードの5回、先頭の浅野はカウント2-0から庄司陽斗投手が投じた外角のスライダーを振り抜いた。バットの先端で片手ですくい上げた打球だったが、高い弾道で勢いを失わずに左中間へスタンドイン。場内は騒然とした。

　2軍で開幕した今季は全く調子が上がらず、4月25日に異例の3軍降格となった。しかし3軍戦では7試合に出場して打率.480、2本塁打、13打点と別格の成績を残し、再び2軍へ。この日が2軍復帰戦となり、いきなりの一発を放った。

　浅野の衝撃弾にファンも騒然。「怪物」「どうみてもセンターフライなのに……やっぱり素質はとんでもないね」「これで入るのかよえぐ」「それで入るんかい笑」「今年もチームを救うのだ」「えぐい持って行き方してて草」などとコメントが寄せられた。

　そしてこの日、主砲の岡本和真内野手が負傷により登録抹消。浅野は試合を終えて1軍に登録され、東京ドームに姿を見せた。「1軍の救世主になってくれ」「1軍でも打ってくれ！」と巨人ファンの期待も膨らんでいる。