主砲・岡本離脱でまさかの打順「え、まじか」 緊急事態で生まれた“新4番”「びっくり」

吉川尚輝の4番はプロ初
■巨人 ー 阪神(7日・東京ドーム)
驚きのオーダーが発表された。巨人は7日、東京ドームで阪神戦に臨む。この日は主砲の岡本和真内野手が抹消され、誰が4番を務めるのか注目された。“新4番”に座るのは、吉川尚輝内野手。「そうきたかw」「かっけい」とファンも驚きを隠せないようだ。
打率.308、8本塁打、25打点がいずれもチームトップだった岡本は、前日の阪神戦の初回に守備で中野拓夢内野手と交錯。左肘を押さえ、苦悶の表情を浮かべながら交代した。そしてこの日のプロ野球公示で登録抹消。巨人にとっては痛すぎる離脱となった。
果たして岡本に代わる4番は誰になるのか。18時試合開始の約1時間前にスタメンが発表され、第92代の4番に吉川が務めることとなった。好守好打が持ち味の吉川は今季主に3番を務め、ここまでリーグ2位の打率.320をマークしていた。一方で本塁打はゼロながらも、OPS.775はチーム4位を記録している。
“まさか”のスタメンにファンも目を丸くしたようだ。「4番吉川は去年の4番近本を彷彿とさせるな」「びっくりすぎる」「えぐい!笑」「歴史的瞬間」といった声が多くある中、「尚輝が1番安定しているから悪くない」「まさかの4番吉川尚輝……でもまぁそうか」「吉川4番は結構良さそうやな」「なんか繋がりそう」と納得の意見も。チームの緊急事態で、果たして今季1勝7敗と苦手にする阪神を相手にまずは勝利を収められるだろうか。