大谷翔平の“神対応”は「さすが人格者」 HR直後、同僚に寄り添い…「だから尊敬される」

キム・ヘソンは5回に安打で出塁も直後に牽制死
【MLB】マーリンズ 5ー4 ドジャース(日本時間7日・マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦で10号ソロを放った。その直後、大谷はベンチで前の回に牽制死となっていたキム・ヘソン内野手のそばへ向かい、寄り添うように笑顔で会話。「さすが人格者」とファンの心を捉えた。
人間味溢れる振る舞いに感動の声が寄せられた。キム・ヘソンは5回2死から中前打で出塁し、チームの主砲・大谷の前に“お膳立て”をした。しかし、大谷の打席でいきなり牽制球を投げられると、足を滑らせてしまいアウトにこの回の攻撃が終了すうるまさかの“ミス”に、うつむきながらベンチへ下がっていた。
大谷は“ルーキー”の失意を汲み取ったのだろうか。6回に同点ソロを放ち、ベンチのセレブレーションを終えると、向かったのはキム・ヘソンのもとだった。後ろから声をかけ、韓国代表としてもプレーしたトミー・エドマン外野手とともに笑顔で慰めるような振る舞いを見せた。
本塁打を打った余韻をもっと噛み締めてもいいはずが、すぐさま同僚を気遣う“神対応”。ファンも「大谷翔平さんは、キム・ヘソンの気にかけてくれてる兄貴分やな」「高い人間性を有した人です。徳の高い選手だなぁー」「だから尊敬される」「さすが人格者」「大谷さんの気配りは素晴らしい」などと感動したようだ。
(Full-Count編集部)