千賀滉大、6回5四球も無失点で4勝目 由伸に次ぐリーグ2位の防御率1.16…自身3戦ぶり白星

初球に先頭含む2四球など制球安定せずも粘りの投球
【MLB】メッツ 7ー1 Dバックス(日本時間8日・フェニックス)
メッツの千賀滉大投手が7日(日本時間8日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発。6回89球を投げ2安打無失点4奪三振で降板し、今季4勝目を手にした。防御率は山本由伸投手(ドジャース)に次ぐナ・リーグ2位の1.16。5四球を与えながら再三の好守に助けられ、自身3戦ぶりの白星となった。
初回、先頭を含む2四球を与えるなど、3回まで5四球と制球が不安定だったが何とか無失点でしのぐ。4、5回はようやく3者凡退に抑えた。6回には先頭に内野安打を許したが本塁は踏ませなかった。
千賀は今季初登板だった3月30日(同4月1日)のマーリンズ戦こそ5回2失点で敗戦投手となったが、その後は自身3連勝。しかし4月25日(同26日)のナショナルズ戦は6回2失点で勝ち負けつかず、前回登板した5月1日(同2日)は4回1失点で今季2敗目を喫していた。
メッツは6回にソトの6号ソロで先制すると、終盤に大量得点をマーク。7-1で勝利し、カード勝ち越しを決めた。
(Full-Count編集部)