広島25歳が「やべぇ今年はやるぞ」 覚醒気配の.314…“未完の大器”は「天才かも」

広島・中村奨成【写真:加治屋友輝】
広島・中村奨成【写真:加治屋友輝】

広島・中村奨成、7日ヤクルト戦は2安打で打率.314

■広島 5ー3 ヤクルト(7日・神宮)

 広島・中村奨成外野手が7日、神宮で行われたヤクルト戦に「1番・中堅」で出場。3回に先制二塁打を放つなど3打数2安打1打点で5-3の勝利に貢献した。8年目の今季はここまで打率.314と覚醒気配を示しており、SNS上では「とんでもない天才なのかもしれない」「ポテンシャルがある」と期待する声が上がっている。

 7日は3回の第2打席で、山野の変化球に体勢を崩されながら左手一本で払うようなスイング。左翼フェンスにワンバウンドで達する低い弾道の先制二塁打となった。

 2017年ドラフト1位で広陵高から地元球団の広島に入団。大きな期待を背負う中、2020年に1軍デビューしたが、2021年の39試合出場が最多で通算本塁打も2本となかなか1軍に定着できていない。

 今季はここまで14試合に出場して打率.314、出塁率.385、得点圏打率.333。飛躍の兆しを見せている25歳にファンは「コンタクト力と長打力こそ彼の魅力」「日本人離れしたパワー」「今までとは違う雰囲気はあるよね」「ガチで神」「何年も待たせやがって」「結果を出している」「やべえ今年はやるぞ」などとコメントしていた。

【実際の映像】覚醒気配の広島25歳が「とんでもない天才なのかも」…左手一本で強烈な二塁打を放つ

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