敵軍もポカン…炸裂した新庄マジック 衝撃の“采配”が「全員困惑」「度肝抜かれた」

日本ハム新庄剛志監督【写真:古川剛伊】
日本ハム新庄剛志監督【写真:古川剛伊】

延長12回、生田目が右足首を痛めて残る投手は玉井のみ…奈良間が“投球練習”

■オリックス 2ー2 日本ハム(7日・京セラドーム)

 7日に京セラドームで行われたオリックス-日本ハム。2-2の延長12回に起きた一幕が話題を呼んでいる。日本ハムの緊急事態に、三塁を守っていた奈良間大己内野手がまさかの“投球練習”。「全員困惑してるの面白すぎ」「何回見てもおもしろい」「新庄マジックにも程がある」と注目を集めた。

 12回裏、日本ハムは9番手の生田目がマウンドに上がった。しかし先頭の西川を一ゴロに打ち取った際に入ったベースカバーで右足首を負傷。治療のためにベンチに下がった。残る投手は玉井ただひとり。そんなとき、新庄監督がベンチを出て三塁を守っていた奈良間に声をかけた。

 すると奈良間はマウンド付近で座った伏見を相手に投球練習を開始。球場は騒然とし、オリックスベンチのナインたちも困惑の表情で見ていた。結局は玉井が登板して残る2死を奪い、引き分けだった。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「“ピッチャー奈良間”まさかの投球練習に球場どよめく」と題した映像を公開。「オリベンチのきょとん顔も最高」「マジでこれには度肝抜かれたw」「ハム、オリ、みんなびっくりしてる」「人間ってこんな一斉に『マジか……』みたいな表情できるんだ」「元気印の奈良間が真顔で戸惑ってるのなんかおもろい笑」「球を受けてる伏見の表情がジワジワくる」など多くの反応があった。

 また仮に玉井になにかあった際のリスクヘッジを即座に行った新庄監督に対して「これは新庄監督のファインプレー」「奈良間が投げることはほぼないにしても、万が一に備える姿勢はさすが新庄監督といったとこか」「ここにもまた、細部まで気を配る新庄監督の野球脳が見て取れるな」と称える声も多かった。

【実際の映像】「全員困惑してる」「新庄マジックにも程がある」 球場騒然…延長12回の“衝撃采配”

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