菊池雄星、遠い移籍後初勝利 8戦目は6回1失点6K…勝ち負けつかず 防御率3.83

本拠地・ブルージェイズ戦で6回5安打1失点
■エンゼルス ー ブルージェイズ(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスの菊池雄星投手は7日(日本時間8日)、本拠地のブルージェイズ戦で先発し、6回6奪三振5安打1失点で降板した。今季8試合目の登板も移籍後初勝利はならなかった。防御率3.83。最速97マイル(約156.1キロ)だった。
初回1死一、二塁ではスプリンガーを三ゴロ併殺打で無失点。3回2死一、二塁ではサンタンデールを中飛に打ち取った。4、5回と2イニング連続で3者凡退に抑えた。
両軍無得点の6回。1死からゲレーロJr.の右翼線二塁打を許すと、続くサンタンデールの中前適時打で先取点を献上した。同1死二塁ではスプリンガーを空振り三振、カークを遊ゴロに打ち取った。6回91球(ストライク70球)を投げ、5安打1失点。6奪三振1四球だった。
アストロズからFAとなり、3年総額6300万ドル(約90億5000万円)でエンゼルス入り。3月27日(同28日)の敵地・ホワイトソックス戦で開幕投手を務めたが、6回5安打3失点。前回1日(同2日)の本拠地・タイガース戦は5回5安打2失点で勝ち負けつかずだった。
(Full-Count編集部)