ヤクルトが荘司宏太を抹消、今季11試合連続無失点中 ハムは松本剛を抹消…8日の公示

ヤクルト・荘司宏太【写真:中戸川知世】
ヤクルト・荘司宏太【写真:中戸川知世】

チェンジアップを武器に開幕から無双投球

 8日のプロ野球公示で、ヤクルトは荘司宏太投手を抹消した。ドラフト3位の新人で、今季は開幕から中継ぎで11試合連続無失点と好調だった。

 左の中継ぎとして今季は11試合で12回を投げ、無失点。チェンジアップを武器に17奪三振、奪三振率12.75、被打率.146と抜群の安定感を誇っていた。4日の阪神戦で1回を3者凡退に抑え、5ホールド目を記録してから登板がなかった。

 駿台甲府高、国士舘大を経て、セガサミーから昨秋ドラフト3位で入団。オープン戦で6回無失点を記録して開幕1軍をつかむと、開幕2戦目の巨人戦で1回2奪三振無失点と上々のプロデビュー。ここまで最下位に低迷するヤクルトのリリーフ陣を支えていた。

 このほか、セ・リーグは阪神の門別啓人投手と漆原大晟投手、DeNAの大貫晋一投手、中日の石伊雄太捕手が抹消。パ・リーグは日本ハムの生田目翼投手と松本剛外野手、楽天の田中和基外野手、西武の野村大樹内野手が抹消された。

(Full-Count編集部)

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