オールスターに異変? 人気選手の相次ぐ“離脱”に困惑の声「投票したくてもできない」

今年は京セラドームと横浜スタジアムで開催
7月23日に京セラドーム大阪、24日に横浜スタジアムで開催される「マイナビオールスターゲーム2025」の開催要項が8日に発表された。ただ、今季は主力選手の負傷離脱が目立っており、ファンの間でも「投票したくてもできない」「ノミネート見ても投票悩む」など困惑の声が出ている。
巨人では、主砲の岡本和真内野手が6日の守備中に左肘を負傷し、7日に登録抹消。同じくノミネートされている丸佳浩外野手は開幕から出遅れ、今季まだ1軍出場がない。中日は主砲の細川成也外野手が走塁中に右脚を負傷して6日に抹消された。昨季セ・リーグトップの票数を集めたヤクルトの村上宗隆内野手は外野手部門でノミネートされているが、4月に1試合に出場しただけで再び抹消されてしまった。
このほか、広島の秋山翔吾外野手やヤクルトの長岡秀樹内野手らが開幕後に負傷で抹消されており、DeNAの宮崎敏郎内野手や筒香嘉智外野手も不振が続き2軍調整となっている。ソフトバンクでは、外野手部門でノミネートされている柳田悠岐外野手、周東佑京内野手、正木智也外野手の3人全員が離脱中だ。
これにSNSでは「怪我人多すぎてオールスターにこの選手を! って投票できなくてつらい」「今年は怪我人多すぎて、投票したくてもできない選手が多そう」「怪我で(長期)離脱中の方も、その頃には復帰して出場可能だからノミネートされた、って認識で良いの?」「オールスターは無事に怪我人なく」などの声も。年に1度の真夏の祭典では、やはり多くのスター選手の活躍を見たいだけに、ファンにとっては頭を抱える状況だ。
(Full-Count編集部)