楽天・辰己涼介が1軍復帰…2軍で打率4割と好調 西武は源田が合流、9日の公示

楽天・辰己涼介【写真:小池義弘】
楽天・辰己涼介【写真:小池義弘】

辰己は開幕4番も打撃不振で2軍調整

 9日のプロ野球公示で、楽天は辰己涼介外野手を、西武は源田壮亮内野手を登録した。辰己は打撃不振が続き2軍調整となっていたが、2軍では9試合で打率.400(35打数14安打)と格の違いを見せていた。

 昨季は4年連続のゴールデングラブ賞と自身初のベストナインに輝いた辰己は、開幕から4番に座るも18試合で打率.193、0本塁打1打点と低迷。4月20日のロッテ戦では緩慢な送球によって相手走者の進塁を許すなど攻守で精彩を欠き、4月21日に抹消となった。

 昨季まで7年連続のゴールデングラブ賞に選ばれていた源田は、4月18日の試合で2打席を終えて途中交代。「右大腿前部の張り」を訴え、4月19日に抹消された。2軍では5試合で打率.235(17打数4安打)と順調な回復を見せていた。

 このほかパ・リーグは日本ハムが金村尚真投手、山本拓実投手、細川凌平内野手を登録。セ・リーグはDeNAが中川虎大投手を昇格させ、阪神の島田海吏外野手と中日の大野雄大投手が抹消された。

(Full-Count編集部)

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