パイレーツ、シェルトン監督を電撃解任「今こそ変化が必要」 過去に筒香嘉智を指揮

パイレーツ監督を解任となったデレク・シェルトン氏【写真:ロイター】
パイレーツ監督を解任となったデレク・シェルトン氏【写真:ロイター】

新人王スキーンズら擁する今季は地区最下位と低迷

 パイレーツは8日(日本時間9日)、デレク・シェルトン監督を解任したことを発表した。ベンチコーチのドン・ケリー氏が監督を務める。

 54歳のシェルトン監督は2019年オフにパイレーツの監督に就任。昨季までポストシーズン進出はなく、5シーズンのうち4シーズンで地区最下位と低迷した。昨季新人王のポール・スキーンズらを擁した今季も12勝26敗でナ・リーグ中地区最下位に沈んでいる。地区4位まで7ゲーム差を離されている。

 日本選手では筒香嘉智外野手を2021年から2022年途中まで指揮していた。ベン・チェリントンGMは「デレクは5年以上に渡り、信じられないほどの努力と多くの犠牲を払ってきた。彼の家族はパイレーツファミリーの大きな一部であり、私たちはそれを惜しみます。非常に賢明で好奇心旺盛な情熱的指導者です。就任した時はふさわしい人物だったと確信していた。そして、今こそ変化が必要だと考えています」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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