巨人・山崎伊織が「JERA セ・リーグ AWARD」3・4月度大賞 無失点記録にOB感服「抜群」

5月8日のライブ配信「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」で大賞が選出された
リーグ公式表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」3・4月度の大賞が8日、発表された。ノミネートされた6選手の中から、公式配信番組「JERAセ・リーグ レジェンドLIVE」内で6球団のレジェンドOBによる選考が行われ、巨人・山崎伊織投手が受賞した。
ノミネートされていた選手は山崎の他に阪神・村上頌樹投手、DeNA・東克樹投手、広島・森下暢仁投手、ヤクルト・石川雅規投手、中日・松葉貴大投手。レジェンドOBによる投票では山崎が5票を集め、残りの1票は松葉だった。
山崎は3・4月は4試合に登板して4勝無敗の防御率0.00。4月30日の広島戦では7回5安打無失点の内容で、セ・リーグ新記録となる開幕から35イニング連続無失点を樹立した。
巨人OBの高橋由伸氏は「オープン戦はあまり調子よくなかったけど、開幕したら抜群の安定感。ここまで点を取られないとは思っていなかった」と評価。5戦4勝、防御率1.34だった松葉と迷ったというが、5年目の26歳右腕に票を投じた。
「月間JERAセ・リーグAWARD」は、JERA セ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セ・パ交流戦を除く)で、公式記録員が勝利に最も貢献した選手を独自の視点でノミネート。月間単位でチーム別に集計を行い、最多回数の選手をチーム代表選手として選出する。「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」の中で、レジェンドOB6人によって月間大賞選手が選ばれる。
選考を行った6球団のレジェンドOBは以下の通り(敬称略)
・阪神 鳥谷敬
・広島 前田智徳
・DeNA 佐々木主浩
・巨人 高橋由伸
・ヤクルト 宮本慎也
・中日 川上憲伸
(Full-Count編集部)