大谷翔平、あと1球から衝撃11号もド軍惜敗 弾丸130m弾…由伸は5回5失点で3敗目

山本由伸が5回5失点KOで3敗目
■Dバックス 5ー3 ドジャース(日本時間9日・フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地のダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。9回2死から11号ソロを放ったものの、チームは3-5で敗戦。チームは同地区対決のカード初戦を落とし、地区2位のパドレスと1ゲーム差となった。
試合前までにリーグトップタイ5勝を挙げていた右腕ファットが、大きく立ちはだかった。初回先頭は右飛、3回1死は左飛と低めに沈む変化球に沈黙。4点を追う5回2死は打球速度103マイル(約165.8キロ)と捉えたものの、二塁・マルテの好守に阻まれて二ゴロだった。
7回2死一塁は救援左腕ビークスと対戦。内角低めチェンジアップにバットは空を切り、空振り三振を喫した。それでも9回2死で迎えた第5打席ではカウント3-2から2試合ぶりとなる11号ソロを右中間へ叩き込み、5打数1安打1打点だった。
今季初めて中5日で先発した山本は4回に2四死球などでピンチを招き、今季本塁打のなかったモレノに右中間へ満塁弾を浴びた。5回にもマルテに右中間ソロを許し、今季ワーストで渡米後ワーストタイの5失点。3敗目を喫した。
9日(同10日)は佐々木朗希投手が先発する。今季8度目の登板は中5日の先発マウンド。プロ初勝利に期待がかかる。
(Full-Count編集部)
