大谷翔平の“副収入”は146億円超…代理人が語った厳選「20数社」 米伝えた契約の背景

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の代理人、ネズ・バレロ氏が米紙に言及

 ドジャース・大谷翔平投手の“副収入”は146億円超――。代理人を務めるネズ・バレロ氏が米メディアの取材に応じ、エンドースメント契約について言及。「20数社」と1億ドル(約145億9700万円)超と明かした。

 ドジャース地元紙「LAタイムズ」が「代理人ネズ・バレロ、ショウへイ・オオタニの7億ドルの契約について『何も違うことはしない』」の見出しで掲載。大谷の契約について語っていた。

 大谷は2023年オフに10年7億ドル(約1021億7900万円)の超大型契約でドジャースへ移籍。加入後は日本企業の広告などが続々と決まっている。この状況に同紙が「本当に今年のエンドースメント契約で1億ドル(約145億9700万円)以上稼いでいるのだろうか。代理人のネズ・バレロ氏はためらうことなく『もちろん』と答えた」と伝えている。

 バレロ氏は大谷の同契約は「20数社」と明言。さらに「2021年と2022年の後、我々は(エンドースメント契約について数が多すぎて)とんでもない状況になっていたかもしれない。だがそれは彼ではない。彼はそれを求めていない」「40~50社と契約できただろうが、彼を露出しすぎないようにしなければならない」と明かしている。

 さらに同紙では大谷がFAとなった2023年オフにエンゼルスなど各球団との交渉において、7億ドルのうち6億8000万ドル(約992億5600万円は後払い)という同じ契約を提示。エンゼルスはこれを断り、ドジャースはこれを受け入れたと伝えている。

 ドジャースは後払いによって“浮いた”金額で他の選手との契約にあてると約束。その2週間以内に山本由伸投手やタイラー・グラスノー投手に4億5000万ドル(約656億8000万円)以上を費やし、補強に充てた経緯を紹介。バレロ氏は「彼ら(ドジャース)は(何をすべきか)分かっている。彼らにはビジョンがある」。チームの方針に理解を示していた。

(Full-Count編集部)

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