山本由伸、実はメジャー最低の「2.03」 5失点以上に深刻な“問題”「ha ha ha…」

Dバックス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
Dバックス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

山本由伸の援護点はメジャー最低

【MLB】Dバックス 5ー3 ドジャース(日本時間9日・フェニックス)

 ドジャース・山本由伸投手は8日(日本時間9日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発。5回88球を投げて今季ワーストの5失点で3敗目を喫した。一方で仮に好投していても白星はなかったかもしれない。米放送局では驚きの数字が紹介され、ファンも「酷い話だ」と嘆いている。

 試合前の時点でメジャートップの防御率0.90を誇った山本。この日が今季初の中5日でのマウンドだった。初回を3者凡退、2回は2死から連打でピンチを招いたがゼロに抑え、3回無失点の立ち上がりだった。しかし4回、四球、内野安打、死球で無死満塁となり、モレノに痛恨の満塁弾を浴びる。5回にもマルテにソロを被弾し、5回5失点の投球だった。

 反撃したい打線だったが、8回に2点、9回に大谷翔平投手の11号で2点差に迫るも、5点の重みに屈した形となった。一方で米放送局では山本由伸の“無援護”ぶりが話題に。満塁弾を浴びた直後の中継では、テロップで「今シーズンの平均援護点2.03 メジャー規定投球回の投手で最低」と表示されていた。

 山本の登板中の援護点を振り返ると、開幕戦は3点の援護があったが、以降は2点、0点、3点、1点、0点、2点、0点。降板後に得点が入るケースもあったが、プレッシャーに晒されながらの投球が続いている。米ファンからも「全盛期のカーショーのよう」「デグロムだ」「ha ha ha……」「今日もまた」「本当に悲しい」との声が寄せられ、日本のファンからも「オリックス時代に続いて……」「呪いかな」と同情の声が上がった。

(Full-Count編集部)

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