元中日ビシエド、メキシコで現役続行 現地報道…NPB通算139HR、元首位打者の去就決まる

昨秋に退団後は所属先決まらず
オフに中日を自由契約となったダヤン・ビシエド内野手が、メキシカンリーグのドスラレドス・オウルズへの入団が決まった。メキシコ野球専門メディア「Beisbolpuro」が8日(日本時間9日)に伝えた。
同メディアの公式X(旧ツイッター)が同日、パナマ出身で2023年までメジャーでプレーしたヨハン・カマーゴ内野手とともに、ビシエドがドスラレドス・オウルズに加入すると報じた。
36歳のビシエドは2018年に打率.348、178安打で両タイトルを獲得。一塁手でベストナインに2度(2018、2019年)、ゴールデングラブ賞に2度(2020、2021年)輝いた。2023年に国内FA権の取得条件を満たし、2024年は日本選手扱いとなっていた。
しかし、日本9年目の2024年は自己最少の15試合、9安打、打率.209にとどまり、昨年10月に退団が発表された。日本では通算958試合出場で打率.287、139本塁打、549打点、OPS.812を記録している
(Full-Count編集部)