絶不調のコンフォート、終盤好機で“やらかし” LAメディア怒り「お前ってやつは…」

8回1死一、三塁で痛恨の併殺打…今季打率.135に下降
【MLB】Dバックス 5ー3 ドジャース(日本時間9日・フェニックス)
一打で好機を逸した。ドジャースは8日(日本時間9日)、敵地のダイヤモンドバックス戦に臨むも、先発の山本由伸投手がまさかの5失点。0-5のまま8回に入ったが、打線が繋がり2点を返した。しかし、マイケル・コンフォート外野手が痛恨の併殺打で反撃は終了。LA記者は「お前ってやつは……」と嘆くしかなかった。
山本が5回5失点で降板となり、援護したい打線だったが相手投手陣を打ち崩せず。しかし8回、ベッツの安打を口火にマンシーの適時二塁打で1点を返し、続くパヘスも適時打で3点差に迫った。なお1死一、三塁と一打同点の場面でコンフォートが打席に立つも、ニゴロ併殺で追加点は奪えなかった。
コンフォートが今季好調であれば、批判の声は少なかったかもしれない。しかし、オフに1年1700万ドル(約24億8100万円)で加入した32歳は4月上旬から不振に陥り、5日(同6日)のマーリンズ戦の6回第3打席でヒットが出るまで35打席連続ノーヒットと絶不調だった。この日の試合までに34試合で打率.129、2本塁打、OPS.511。米ファンからも「DFAしろ」「いらない」など厳しい声が寄せられていた。
痛すぎる併殺打に、ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏はすぐさま自身のX(旧ツイッター)を更新し、「コンフォート、お前ってやつは……」と“絶望”した。さらにドジャース専門メディア「ドジャーブルー」も「あの場面でゴロを打つのは、マイケル、基本的に一番避けたい結果だったよ」と批判。チームもそのまま敗れ、“戦犯”となってしまった。
(Full-Count編集部)