西武の現ドラ加入27歳を「はよ上で」 2戦連発で存在感…開幕日に抹消から「待ってるよ」

西武・平沢大河が2軍戦で2試合連発弾を放った
西武・平沢大河内野手が9日、イースタン・リーグの巨人戦(カーミニーク)に「7番・右翼」で出場。4回に2戦連発となる豪快な2号ソロを放つと、ファンからは「1軍で待っている」などと待望論がわきあがっている。
4-2で迎えた4回、巨人・京本眞投手の146キロを強振。打球は高い放物線を描いて右翼フェンスを越えた。歓声が上がるなかダイヤモンドを一周。京本はマウンドで呆然と着弾地点を見つめていた。
2015年ドラフト1位で仙台育英高からロッテに入団した平沢は、昨年オフの現役ドラフトで西武に移籍。開幕1軍のメンバー入りを果たすも、コンディションの問題で開幕当日に出場選手登録から外れていた。
2軍ではここまで24打数4安打の打率.167と数字は低いももの、7日のロッテ戦から2試合連続弾として、復調ムードを漂わせている。DAZNが公式X(旧ツイッター)に「今日はライトへ 引っ張り込んでの一撃」とコメントをつけて平沢の本塁打映像を公開。SNS上のファンは「調子上げてきたね」「レフトかサードの出場権をあげよう」「はよ上で見せてくれ」「待ってるよ」「チャンス掴んでほしい」と1軍昇格を望む声が続出していた。